2026/01/21 11:39

低アルコール飲料「ピケット」をご存知ですか?
ここ最近、日本でもじわじわと存在感を高めている飲み物です。
今回はそんな「ピケット」について解説し、ピケットのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください!
ピケットとは?
ピケット(Piquette)とは、ワインを造った後の葡萄の搾りかすに水を加えて再発酵させた飲み物。名前の由来には諸説あり、ラテン語の「picutium(ワインを水で割ったもの)」や、その刺激的な味わいからフランス語の「piquer(突き刺す)」という単語であると言われています。
同じ搾りかすを使ったお酒でも、イタリアにはグラッパ(Grappa)という蒸留酒があります。こちらは搾りかすを蒸留して造られるため、アルコール度数が高く、食後酒として親しまれています。グラッパは力強く芳醇な味わいであるのに対し、ピケットは軽やかで飲みやすいのが特徴です。
ピケットの歴史は中世ヨーロッパまでさかのぼり、当時はフランスの労働者や農民の間で飲まれていました。しかし次第に「安価で低品質なワイン」の代名詞とされるようになり、粗悪品も増加。1907年にはフランスで商業販売が禁止され、現在でも法律上の制限が続いています。
一方、アメリカなどでは低アルコール飲料の需要が高まっていることもあり、近年注目を集めています。特に若年層からの支持が厚いようです。
ピケットの味わい
味わいは軽快で、しっかりとした酸味が特徴。
アルコール度数は概ね10%未満と低めで、初夏のピクニックやテラスでのアペリティフ、休日の昼飲みにもぴったり♪
SDGsな飲み物?
前述の通り、ピケットはワイン造りで生じる搾りかすを再利用して造られます。搾りかすの再利用という発想は、SDGsや廃棄物削減の観点からも理にかなっており、アメリカやカナダなどの北米では、環境に配慮したワイン造りを行う生産者の間でピケットの生産が拡大しています。
ピケットのおすすめ商品

今回は、ピケットの製法を用いて造られた「LUV YUZU LITE ラヴ・ユズ・ライト」をご紹介します!
名前の通り、ピケットと“柚子香るワイン”をブレンドして造られたユニークな1本です。
造り方は、まずリースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、モンテプルチアーノの5種類の葡萄の搾りかすをステンレスタンクで発酵させ、ピケットを仕込みます。
さらに別のステンレスタンクで、リースリングのワインにピューレ状の柚子の皮を加えて4日間マセラシオン。使用している柚子は日本の宮崎県産です。
最後に両方をブレンドすることで、ピケットらしい軽やかさに加え、柚子由来のアロマや心地よい苦み、さらにワインのボディが加わった味わいに仕上がっております。

このピケットを手掛けるのは、アメリカ・カリフォルニア州サンタクルーズを拠点とする生産者「WONDERWERK ワンダーワーク」。高校時代の友人同士であるアンドリュー・ラルディと日系アメリカ人のイサム・カミデが立ち上げたナチュラルワインワイナリーです。
彼らが造るワインはどれも個性的で、唯一無二。新進気鋭の若手生産者に目が離せません!
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